シリーズ最初の作品で、たとえ命のためとはいえ自分で自分自身の身体を傷つけるということがいかに難しいかということを語っていたように思うのだが、本作ではしょっぱなのシーンからザクザクと自分の体を切り付けあう。
もう、この時点で引いてしまう。
展開のワンパターンも以前はそれを覆うほどのショックシーンが出ていたのだが、本作では慣れてしまって淡々と時が過ぎていくのみ。
底の浅いスプラッタ・ムービーに成り果ててしまったように思う。
最後のどんでん返し(?)もたいした驚きはない。
5作目から失速しまくりのこのシリーズもいい加減これで終わりだよねぇ?