映画のほとんどの部分が戦闘シーン。
ドキュメンタリのようなぶれるカメラワークで臨場感あふれるシーンの連続だ。
侵略されるエイリアンの素性も今ひとつハッキリしないが、そんなことにはお構いもせず、映画は進行する。
エイリアンによる侵略戦争の一部を切り取ったようなドキュメンタリチックな作品になっている。
素性のハッキリしない敵との戦いは米軍のテロとの戦いがモチーフだろう。
また、戦闘シーンがほとんどということで、海兵隊万歳的な要素が非常に強い。
海兵隊賛美の台詞がこれでもかと繰り返される。
ここまでくると完全な海兵隊CM映画ですな。暇つぶしというには、十分すぎるほど楽しめる映画だけど。