先に原作を読んで映画を見た。
そのせいなのかどうかは分からないが、違和感なく楽しめた。
彩り鮮やかな映像と美しい旋律の音楽が印象的。
最初から最後まで緊張感が保たれ、飽きることがなかった。
映画は原作の小説に忠実に作られている。
クライマックスとラストも小説のままだ。
原作を読んだときには、???のクライマックスも先にストーリーを知っているせいかすんなりと受け入れられた。
映画しか見ていない人はどのように感じただろうか。
ところで、バルディーニ役をダスティン・ホフマンが演ったのは、匂い~鼻つながりでのキャスティングだろうか。