浦沢直樹のマンガって伏線を丁寧に描くからどれも話が長いけど、中でもこれを映画化するのって相当の覚悟があったのだと思う。
日テレは「デスノート」で儲けたお金を相当つぎ込んだんだろうか。
映画はほぼ忠実にマンガを映像化しようとしているようす。
さすがに有名タレントをたくさん起用していてスケジュールがきちんと取れなかったのか、学芸会のような安易な演出もチラホラ。
「デスノート」ではひどかったCGは、この映画では見事な出来栄えだったけど、今度は音楽がショボすぎやしないかい?
第一部はほぼ原作どおりの流れだったけど、この大作、そんなことしてちゃんと三部作にまとまるんだろうかと言う不安もよぎる。
とはいえ、原作のファンとしては今後の展開に期待です。