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2007年 01月 31日
甲野善紀身体操作術 ★★★☆☆
e0088513_0363422.jpg古武道をベースに現代における「身体操作術」を探求する甲野善紀氏。

著作も多数あり、元巨人軍の桑田真澄の復活にも一役買った人である。

本作品は、そうした彼の、固定観念にとらわれない身体操作術の探求の道を追ったドキュメンタリーである。

彼は武術のみならず、現代の様々な場面での体の動かし方についてアドバイスを送り続ける。

それは、フェンシング、ラグビー、舞台俳優から介護ヘルパーやフルート奏者に至るまで非常に幅広い。
圧巻は、ボールの上に折り重なっている巨漢のラグビー選手をいとも簡単に引っぺがしていく場面だ。

体重をかけたラグビー選手が彼にひっくり返され、本人は何が起こったか理解できないかのように唖然とし、周りで見ている他の選手たちも目の前で起きたことが信じられずに何度も同じ動作を甲野氏にやってもらうシーンが印象的だった。
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by center_otu | 2007-01-31 00:51 | 映画
2007年 01月 29日
ラッキーナンバー7 ★★★*☆
e0088513_21303441.jpg公開前の宣伝も地味で、いつの間にか公開が始まっていて、間もなく終えてしまう作品だが、これがなかなか面白い。

最初からテンポよく進む展開に思わず引きずり込まれてしまい、畳み掛けるようなミステリー・サスペンスにはまってしまう。

映画全体にちりばめられているスタイリッシュな雰囲気もGood!

ブルース・ウィリスは派手なアクションは見せないが、冷徹な雰囲気が見る者をゾッとさせる。
ジョシュ・ハートネットの演技は人間味が感じられ、ルーシー・リューも今回初めてかわいいと感じた。

ハードボイルドなスタイリッシュ・サスペンスと呼べるなかなかの快作である。

ちなみに原題は「ラッキーナンバー・スレブン」だが、邦題の「ラッキーナンバー7」と同様にどちらもピンと来ない題名だ。
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by center_otu | 2007-01-29 22:06 | 映画
2007年 01月 29日
どろろ ★★*☆☆
e0088513_02049100.jpgヒューマン・ドラマの部分はよかったと思う。

ただ、やはりというかCGを使ったシーンは目を覆いたくなるほどの酷さ。
見ていてこちらが恥ずかしくなってしまう。

何年も前からそうだが、邦画はやはり特撮を何とかしないとなあ。

本作は特撮そのもののみならず、コンセプトやデザイン自体にも問題あり。
アクションシーンもそれらがネックになって今ひとつノリきれない。

戦国時代の古家にビニールチューブやガラス容器があるのはどう見ても違和感がある。

漫画の原作を知っている人はそれ以外にも色々といいたいところがあるようだが、原作を知らない私としては、特撮部分を除けばそれなりに楽しめた。

妻夫木聡はかっこよく撮られているし、柴咲コウのどろろもよかったと思う。
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by center_otu | 2007-01-29 00:51 | 映画
2007年 01月 27日
ディパーテッド ★★☆☆☆
e0088513_22234781.jpgやはりこの映画のオリジナル、「インファナル・アフェア」を超えることは出来ていない。

オリジナルと違う面を出してくれればよかったのかもしれないが、そのような部分はほとんどなく、ストーリーもオリジナルに忠実。

なのに、本作では緊迫感が全く感じられない。
オリジナルでは、手に汗握る心理戦が見所の一つだったが、そういったハラハラドキドキが抜け落ちてしまっている。

ポイントとなる場面場面は、微妙に作りかえているが、いずれもオリジナルの方がいい。
改めてオリジナルのレベルの高さに気付かされる。

マーチン・スコセッシの手腕もその昔の作品の面影はほとんどなく、描写に深みがない。

また、オリジナルはまさしくノアールと呼べるような作品だったが、ディカプリオにはトニー・レオンのような深い哀愁は感じられなかったのが残念。

ネタ切れハリウッドの出来合い映画の感強し。
これをオスカーにノミネートするというのはちょっと違うんじゃないだろうか。
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by center_otu | 2007-01-27 22:57 | 映画
2007年 01月 22日
それでもボクはやっていない ★★★☆☆
e0088513_23141563.jpg周防監督はとにかくリアリティにこだわったらしい。

その甲斐あってか、映画はひたすら淡々と進んでいく。
まるでドキュメンタリーをスタジオで撮ったかのように。

ユーモアはほとんど描かれることなく、主観を徹底的に排除しているようだ。

うがった見方をすれば、当局の広報ビデオを有名な俳優を使って制作しただけのようにも見える。

あまりにもリアルなラストは、多くの観客を落ち込ませ、日本の裁判の現状に問題意識を持たせたに違いない。

これこそ、周防監督のこの映画にこめた狙いのように思える。
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by center_otu | 2007-01-22 23:20 | 映画
2007年 01月 21日
散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道 ★★★★★
e0088513_17533131.jpg『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』 梯 久美子著 2005、新潮社

映画「硫黄島からの手紙」で渡辺謙が演じた栗林中将を著者の取材から描いたノンフィクション作品。
2006年大宅壮一ノンフィクション賞。

私がこの本を読んだきっかけはやはり映画「硫黄島からの手紙」なのだが、映画では描ききれなかった背景や、栗林中将の想いがひしひしと伝わってくる。

映画はやはりその構成から情報があまりにも絞り込まれすぎていることに気付かされる。

映画を見た人、これから見ようとしている人にはぜひ読んでもらいたいと思う作品だ。


一番ショッキングだったのは、一日でも本土空襲を遅らせるために兵隊に容易な玉砕を許さず、最後まで戦闘を続けていた栗林中将だったが、最後の総攻撃の日までに既に東京大空襲が行われ、焦土と化していたていたことだ。
(サイパンから出撃したB29は本来なら硫黄島に配備された日本軍の迎撃により阻止されるはずだった。)

栗林中将の無念さに涙せずにはいられない。
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by center_otu | 2007-01-21 18:17 |
2007年 01月 20日
天空の蜂 ★★*☆☆
e0088513_1915350.jpg『天空の蜂』 東野圭吾著 1998、講談社

最新鋭の大型ヘリコプターを盗み出した犯人は、それを原子力発電所、高速増殖炉の真上でホバリングさせ、国に要求を突きつける。。。

クライシス・サスペンスという謳い文句だが、緊迫感なく淡々とした調子であまり引き込まれなかった。

ミステリーとしては謎解きもあまり意外性を感じることなく拍子抜け。

原子力発電に昔、超間接的に関わっていた私としては、著者のその技術的な詳細の記述によく調べたなと感嘆した。
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by center_otu | 2007-01-20 19:08 |
2007年 01月 20日
真っ黒!竹炭パン
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写真はトーストを焦がしたわけではない。
竹炭入りのパンなのだ。

まさに真っ黒。
目に瞑って食べると普通の食パンと味は変わらないのだが、この姿を見て食べるとどうも焦げ臭い気がしてあまりおいしく感じられない。

食事は五感を使って味わうものということがよく分かる。

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あと、トーストにするときに上手く焼けているかどうか判断がつかないのが困る。
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by center_otu | 2007-01-20 18:34 | 日常
2007年 01月 18日
恐るべし「水中毒」

水の大飲み大会参加の28歳母が「水」中毒死

水中毒という言葉は初めて知った。

何事もやりすぎはよくないということ。
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by center_otu | 2007-01-18 22:46
2007年 01月 15日
モンスター・ハウス ★★*☆☆
e0088513_137103.jpgまずまずの出来だが、やはりピクサー/ディズニーの作品と比べるとスケール感や話の展開の自然さに関しては見劣りする。

それに、少々小さくまとまりすぎじゃなかろうか。

キャラクターはみんな細部に至るまで設定が緻密で、どこにでもいそうな生活感を漂わせている。

このあたりは単なる子供向けの映画ではないということを見せてくれるのだが、ストーリー展開においてはいささか説得力にかける。

大人が楽しむのにはもう一ひねりほしいところだ。
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by center_otu | 2007-01-15 20:30 | 映画