正直言って、予告編を見るとすべて内容が分かってしまうような映画。
極めてベタな内容なのだが、それでも魅せられてしまった。
父と子の絆、どん底からの再起・・・今まで何度も描かれてきたテーマがこの映画のテーマである。
「ロッキー」「チャンプ」ほとんどそのままじゃないかと思うようなシークエンスもあるけれど、そんなことは無視して楽しめるだけの力強さがある。
最近はボクシングが人気がないのでロボットに置き換えてみようというのが製作者側の目論見だろうか。
たとえそうだったとしても、うまく成功しているように思える。