2年ほど前に日本でも公開されたスウェーデン映画
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のハリウッド版リメイクである。
オリジナルは展開がなんともタラタラした感じで、結果としてあまり印象が残らなかった。
今回のリメイク版はハリウッドらしくスタイリッシュな映像で魅せる。
何よりも、ダニエル・クレイグとルーニー・マーラの放つオーラがすさまじい。
ストーリー展開はオリジナルと違って緩急をつけてくるかと思いきや、期待していたよりは淡々とした展開。
ラストはオリジナルにない展開で、ミカエルとリスベットをきちんと描ききっていて、映画もうまくまとめた印象だ。
スウェーデン映画版でリスベットを演じていたノオミ・ラパスはハリウッド進出していて、シャーロックホームズの新作に出演する。