
最初に良かったところだけ言っておくと、トム・クルーズのロックスター役は見事にはまっていてカッチョよかったです。
全編80年代のロックがほとんど途切れることなく流れますが、メジャーなメガヒット曲は少なくてどちらかというと微妙なヒット曲がほとんどだったのは、映画が今一つ盛り上がりに欠ける原因だったように思います。
でも、一番の原因は、単に演出がショボかったからだと思います。
盛り上げるべきところで盛り上がるように撮ってないもんねぇ。
監督の趣味なのか何なのか分かりませんが、変な趣味の人が撮ったみたいに感じました。
そして何よりも映画の後半にやたら出てくるベロチューの嵐は何なんでしょうか。
さすがにこれだけやられるとひいてしまいました。