2006年 07月 17日
日本沈没 ★*☆☆☆
e0088513_1261655.jpgすべてにおいて中途半端。

日本が沈没するという事態を前に物語を組み立てることさえできず、いつの間にか映画が終わっている。

崩壊する日本政府、経済はリアリティの欠片もない。

同時に進行する草なぎ剛 と柴咲コウの恋愛ドラマは見ている方が恥ずかしくなるほどぎこちなく、映画全体の物語ともかみ合っていない。

そもそも柴咲コウ演ずるレスキュー隊員は、いかにもひ弱で頭の悪い若者にしか見えない。

大地真央演じる大臣もどこか頼りなく、見ていてイライラしてくる。
男を演じるということと男っぽい女を演じるのは別物ということだ。


プレート爆破関連のくだりもそんなわけないだろと思わず突っ込んでしまいたくなるほど説得力がない。

ミッチーが散々苦労していたのに対し、草なぎがよく分からない内に偶然出来ちゃいました的なことをクライマックスでやられてもシラケるだけ。

これだけ科学技術が進歩しているのだから30年前の原作をそのまま映画化してもしょうがないし、今回の映画もさすがにこの点だけは踏まえて、ところどころ現代的な点も織り込んでいる。

それにしても、もう少しちゃんとリサーチして作ればもっと面白い映画になっただろうと思えるだけに残念だ。
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by center_otu | 2006-07-17 01:31 | 映画


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