
押井監督作品は宮崎作品と公開がぶつかることが多いが、今回もあえてタイミングをずらすと言うことをせずに公開したらしい。
映画館の観客は女子中学生から20代30代の秋葉系っぽい男の人たちで一杯。
客層を見る限り、観客動員数で「ポニョ」を抜くのは厳しそうだ。
映画は、自分の先入観がないとは言い切れないが、いかにも秋葉系の人たちが好みそうな雰囲気。
ストーリー展開は自分好みだったりするのだが、テンポが緩慢で冗長な印象が強かった。
CGアニメの部分も時々ミニチュアのように見えてしまう程度のレベルなのは残念だった。