2008年 09月 30日
おくりびと ★★★★☆
e0088513_23582411.gifどちらかと言うとありきたりな物語でストーリー展開の先も読めてしまう作品だが、画面にみなぎる底力を感じる。

多くのエピソードに感動的なシーンがあるが、不必要に暗くならずに暖かいものに仕上がっている。

死を描いている作品のような印象を与えるが、その「旅立ち」の瞬間にこそその人の人生のドラマが垣間見られる。

たとえそれがありきたりなものであっても、この瞬間に線香花火の最後の輝きのごとく、この世で最後の明るい輝きをみせる、そんな演出が心憎い。

9月は話題の邦画がたくさん封切られているが、この作品は外せない。

今年の日本の映画賞はこの映画が総なめだろう。
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by center_otu | 2008-09-30 00:10 | 映画


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